自分の価値を認めることができる自己基盤が未来を創る。

 クライアントさんが、1D1U kit を毎日使いながら、気づいたことがあったそうです。「未来へ思いをはせることが苦手だ」と。こうなって、ああなって、と未来を単に想像してみることはできても、どこかでなんとなく確信が持てない感じがあるようです。計画を立てれば、こなすこともどちらかというと得意だけれど、未来を想像してみても、そうなれる気がしない…。だから思い切った1歩前進ができないご様子でした。    

 思い描いたとき、「これはいい」と心とつながっていないと、誰しも前進を躊躇するでしょう。一体何が、ひっかかっているのでしょうか?    


 話していて気づいたのは、「自分進ませていない、その言動」でした。1D1U kitで「Nightのカード」を描くのが苦手だとおっしゃっていました。自分のやったことを認める欄があるのです。クライアントさんは、「今日はここまでの処理が終わった」と、ただ完了したことを書くのだそうです。しかし、SCRのコメント欄では、達成を喜んでいる人が多くいるのを見て、自分と違うなと気づいたようでした。

 「もっと自分がやったたことを細かく見る必要がありますね。それと、1歩でも進んだら『よくやった!』と自分を褒めることですよ。私も『よっしゃー!』と1日何回も一人で叫んでいます。最近、草彅さんのYouTubeチャンネルを見てるんですけど、あの人、自分でこんなこと言ってましたよ。『舞台もあるのに、毎日動画も撮って、私よくやっているでしょ!』って。自分のことしっかり褒めてるなぁって、だから、どんどん未来のどうなるかわからないことにも挑戦できるんだなこの人って思いましたよ」 

 「自分の場合は、そんな風に言うこと、抵抗ありますね」

 「自分のことを認めるには、捉え方次第ですからね。とにかく褒めなさい、と言っているのではなくて、『事実を認める』捉え方をすれば、自然と褒めることができると思いますよ」  

 とはいっても、いきなり180度変えるのは難しですから、どのようなプロセスを踏んでいくといいか? 私のエピソードを踏まえて、考察をしていくと、腑に落ちてきたようでした。


 「事実を捉えることのできる自己基盤」が大事です。これには、修行がいります。私も数年前、今思えば結果に執着していて、「自分の価値」を認めることがとても難しく、スピリチャルカウンセラーの久保さんにこんなことを言われました。 

 「後ろの人が言うには、自分の価値を認めなさい、ってことだそうですよ。なぜ、クライアントさんがme, tooを書くのに、10回以上も書き直してくれたと思いますか? なぜ、みなさん書いてくださるのでしょうか?」  

 そう言われたとき、そこか!と。そんなコーチ、私しかいません。クライアントさんからme,tooを書いてくださって、しかも皆さんのほうから、作品のブラッシュアップに積極的にかかわってくれている。それは私の在り方がそうさせている部分もあると、初めて気づいたのです。久保さん、いいこと言いますね。(笑)目には見えないものを見ることが、スピリチュアルだといつも勉強させてもらっています。

 自分の中にあれば、相手も見えるということで、私も自分の価値を見出せるようになったことで、セッションの中でもクライアントさん自身が見えていない価値を見出せるようになったのです。


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