何か見えてないけど、何かある、それを探求するセッション。

 以前に90日コーチングを2回受けられていた方から、3回目のご依頼をいただきました。1年半ぶりくらいです。

 今回コーチングを申し込もうと思ったきかっけが、急に「なんかこの仕事違う」という違和感からのようでした。そこで、何が未来に待っているかわからないから、コーチに話すことで自分の内側の声に気づいていきたいとのことでした。

 「何かがある」そこの探求のお手伝いです。何か「これをするため」というコーチングもありますが、「何か分からないけれど、違和感があるから、とにかく話していきたい」というのはありです。未来から呼ばれていますね。何か見えてないけど、何かある、それを探求するのです。


 その方が、最近パラグライダーをしたそうです。飛ぶのをサポートしてくれる人が、「身体の力を抜いているだけでいいですよ」と言ってくれて、操縦してくれたようでした。どこにも力を入れずに、気流に乗ってしまえば、かなり上のほうまで飛んでいけるのだそうです。山から海を旋回して、本当にふわふわと漂っているだけで、直に風を感じて、最高の気分になったようでした。ちなみに、ジェットコースターが苦手な人でもOKだそうです。私ですが。(笑)

 話を聴いているだけで、私も気持ちがよくなってきました。きっと、体の力を全部抜いた感覚に陥ったあと、日常に戻ったら、力が入っているところが認識され、違和感が発生しやすくなりそうです。この場所はなんとなく嫌な空気だとか、所有しているものも、これじゃないとか、この家じゃなくてもいいのではないか? とか、違和感というのはいろいろありますね。

 クライアントさんは、「今までやらなかったこと。自分ができないと思ってたことも人生でやりたい」そんな気分になったようです。それでコーチングです。セッションで話しながら、まとめながら、自分の内側の答えに気づいていくことを私はサポートしていきます。私は質問をして、クライアントさんが、どんどん話ながら、きっとご自身で気づかれるのではないかと思います。

 今の時点で、まったく何かが見えていないので、何が出てくるのか? 私もとても楽しみなセッションとなりました。 

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